東京生まれ。

八王子にて緑溢れる山々と奇麗な夕焼けに囲まれ少年時代を過ごす。
14才の時に叔父がくれたエレキギターがきっかけでギターを弾き始める。

2001年にロックバンド・FAIRY FOREのギタリストとしてメジャーデビュー。
2003年のバンド脱退後は、様々なアーティストのサポート活動や、自身がボーカルギターを務めるバンド・NEVER LANDを結成。
2007年にNEVER LANDは解散。同年にDAIGO、SHINPEIらとともにBREAKERZを結成し、7月にアルバム「BREAKERZ」にてメジャーデビュー。
また同時期に活動を開始した、ロックバンド・Janne Da Arcのヴォーカリストyasu氏のソロプロジェクト、Acid Black Cherryのシークレットライブにサポートギタリストとして参加し、そのまま初期~中期作品のレコーディングやMV撮影にも参加する。

BREAKERZは、デビュー2周年を迎えた2009年、初の日本武道館公演を開催。以降、4年連続で日本武道館での公演を成功させている。
その後もCDリリース・ライブツアーと精力的な活動を続け、2013年の全国ツアー終了後より、BREAKERZとしての活動を一時休止し、各メンバーがソロ活動を開始する。

AKIHIDEは、同年6月にソロとして1枚目のアルバム「Amber」をリリース。
全曲の作詞作曲とボーカルをAKIHIDE自身が担当。アルバムを携えて初のソロツアーも開催(全国6都市8公演全てのチケットが即日完売)
同年10月には2枚目のアルバム「Lapis Lazuli」をリリース。前作とは打って変わって、アコースティックギターをメインにしたインスト作品に仕上がっている。この作品を引っさげて自身初のジャズクラブでのツアーを開催。ジャズクラブでの公演は「Premium Night Show」と題して、以降も定期的に開催している。

また、2014年より「Being Guitar Summit」にも参加。増崎孝司(DIMENSION,B.B.クィーンズ)、五味孝氏(T-BOLAN, electro53)、柴崎浩(WANDS, abingdon boys school)といったギタリスト達との共演を経て、活動や表現の幅をさらに広げる。

2015年5月にBREAKERZが再始動。シングル「WE GO」のリリース日には代々木公園野外ステージにてフリーライブを開催。

BREAKERZの再始動後もバンドの活動と並行してソロ活動を展開。
ソロとしてこれまでに9枚のフルアルバムと1枚のEPをリリース。作品ごとに異なるコンセプトを掲げ、テーマに沿ったサウンドメイクやCDのアートワークを自身が監修。そのどれもが唯一無二でAKIHIDEのオリジナリティを放つものとなっている。

ソロ活動を機にジャズやアコースティックサウンドにも傾倒するようになり、「Being Guitar Summit」などのセッション・イベントへの参加を経て、よりインプロビゼーションを意識したギタープレイが目立つようになる。それらの影響はBREAKERZでのギタープレイにおいても色濃く反映されるようになった。

コロナ禍に陥った2020年からは、自身のプライベートスタジオからのソロ配信ライブを開始。
2018年に開催された“NAKED MOON”ツアーで披露された、アコースティックギターによる独奏スタイルを元にさらにループペダルやサンプラーも用いた一人多重演奏スタイルを確立。後の“Angya”ツアーやソロ配信ライブへと繋がってゆく。

ソロ配信ライブにおいては、配信・音響機材の操作も自身で担当、さらにライティングのコントロールやビデオスイッチャーにプログラムを組んでの多角的なリモートカメラワークも展開するなど、自己完結型でのセルフ配信を実現。
引き続きあらゆる物事がリモートでの対応が強いられる状況において、このソロ配信ライブが新たなライフワークとなるまでに至った。

また、音楽活動の傍ら、イラストや言葉といった様々な表現での制作活動も行なっており、自身が作画したFlashアニメーションを中心に構成されたオンライン絵本コンテンツ、「MOON SIDE THEATER」を開設。2012年には初の絵本「ある日 ココロが欠けました」を出版。その後も書籍第二弾となる絵本「Life Book」や、初の“音絵本”というジャンルで、「-つきのふね-」を発売。PCソフト・Illustratorを使用した影絵風のイラストで展開される様々なキャラクター達はAKIHIDEのイラスト表現を象徴するひとつである。