Q1.「アリス」のお父さんは、どこにいってなぜ帰ってこなかったのか?
→絵本の中では具体的な描写が出てこないですが、AKIHIDEサンの中には構想があるとのことです。タワーレコードさんが発行するフリーペーパー「TOWER PLUS＋」の中で、AKIHIDEサンが展開している連載記事「エレクトリックワンダーランド探訪記」（※アルバム「機械仕掛けの遊園地 -Electric Wonderland-」の絵本の内容に関連したスピンオフストーリーが展開されています）の中に、もしかしたら出てくる可能性があるかもとのことで、是非、連載への掲載をお楽しみに！
Q2.リスのキャラクター、「アリス」の名前の由来は?
→元々、絵本製作中につけていた仮の名前でした。
（※不思議の国のアリスに由来するとのことです）
また、AKIHIDEサンの所有する白いエレキギター（ストラトキャスター）の「白アリス」とも関連しているそうです。
今作の主役は「フィーリー」ではありますが、この「アリス」も、もしかしたら主役なのかもしれないとのことでした。が、実は、”AKIHIDE（=アキヒデ）”と”リス”を組み合わせて「アリス」と名付けられたという説もあるようです。
Q3.絵本の作中で時計姫が歌う、「昼下がりの歌」や「おやすみの歌」のメロディはAKIHIDEさんの脳内では流れているのでしょうか?
→AKIHIDEサンの中でも具体的なメロディがあるわけではないのですが、実は今年7/5にマイナビBLITZ赤坂で開催された「AKIHIDE
MUSIC THEATER -Electric
Wonderland-」公演のオープニングSEは「昼下がりの歌」だったそうなんです！
（※お客さんには、この日のイベントの際に初めて伝えられたことで、それ以前にはマネージャーさんくらいにしか伝えていなかったとのことでした）
Q4.絵本の物語のラストを思いついた時や、アルバム収録曲「風の歌」に入っている不思議な音（※エレキギターで出しているとは思えない、フルートのようなサウンド）を見つけた時に、嬉しくてちょこっとジャンプをされたそうですが、ちょこっと再現してほしいです。
→この日のイベントのステージ上で、ちょこっと再現してくれました！
（※世界的に有名なゲームの、“赤い帽子のキャラクター”がジャンプする様子に似ていました）
実際には、絵本のストーリー制作作業をよくしていた、ファミレスの入口を出たところでちょこっとジャンプをされたそうです。
Q5.AKIHIDEさんの、”おもてなしリスト”（=ライブや撮影現場の楽屋に用意してほしいモノ）を教えてください。
→特にないのですが、強いて挙げるならば「牛乳」とのことです。最近はコーヒーには必ず牛乳を混ぜないと飲めないようで、ライブのスタッフさんには、”あったらうれしいな～”的なニュアンスでお願いしているそうです。
そんなやさしいお願いの仕方のせいか、楽屋に用意されているクーラーボックス内には、封を開けても牛乳パックが倒れないようチャック付きのビニール袋に入れるなど、工夫して丁寧に用意してくれているそうです。
Q6.AKIHIDEさんの”夏の思い出”を教えてください。
→この夏は思い出が全然なかった！とのことですが、故郷である八王子には帰省したそうで、改めて、地元の良さを体感されたそうです。
Q7.「機械仕掛けの遊園地」の中に、「MOON SIDE THEATER」のような建物が見えましたが、あれはMOON SIDE THEATERなのでしょうか?
→今回の「機械仕掛けの遊園地」が描かれている世界は、地球ではなく実は「月」を舞台にした物語とのことです。それ故に月の裏側にあるという「MOON SIDE THEATER」が存在しているのだそうです。ちなみに、4thアルバム「月と星のキャラバン」に登場する4匹のウサギ達の好物である”青い人参”。遊園地の中には「青いニンジンのレストラン」があり、このウサギたちもこの遊園地の近く、つまり同じ世界の中に存在するのだそうです。また、音絵本「つきのふね」に出てくる施設が、遊園地の中に乗り物として登場しているなど、これまで発表してきた作品は、全てどこかでリンクしているように作られているのだそうです！
Q8.NAKED MOONツアーのイメージイラストが気になるのですが、イラストの女性キャラクターの腕に線が入っているということは、人形なのでしょうか?
→”機械仕掛けの月”に乗っている裸の女性キャラクターは、実はこれも「機械仕掛けの遊園地」の絵本に書かれているより以前のストーリーの中で登場するということで、これに関するスピンオフストーリーもTOWER PLUS ＋さんの連載の中で見ることが出来るかもしれないとのことです。
Q9.AKIHIDEさんの髪の毛の色が、なぜ”黒”になっているのか?
（※8/26のイベント以前は、アルバムジャケット写真のような明るい髪色でした）
→アルバム「機械仕掛けの遊園地-Electric
Wonderland-」をリリースしたことが、これまでソロ活動してきた5年間の集大成でもあり、この先の活動を行うに向けての”原点回帰”をイメージしているとのことでした。これまでの活動で得たスキルや学んだことを新たな武器にして、“新たな物語”（=次のツアー）へ旅立とうという意思表示でもあったようです。
（※最後にRPGゲームに例えた話をしていましたが、お客さんにはうまく伝わりませんでした…）