先日行われた「白雪のハンモック」の様子を今回もギターマンがレポートします！

ギターと唄で綴る新しい四季の物語。春夏秋冬をそれぞれテーマにした「SEASON LIVE」、“冬”公演のタイトルは「白雪のハンモック」。今回の冬の公演では、新たにアコーディオンを加えて、素敵な音楽で皆様へ冬の景色をお届けしてきました。

拍手で迎えられてステージへと登場した、AKIHIDEサンとミュージシャンの皆さん。AKIHIDEサンは今回の公演に合わせて、素敵な白い衣装で登場！客席からは歓声があがり、「かっこいい～！」「王子様みたい…！」などといった声が聞こえてきましたよ〜！

白雪のハンモック、1曲目は素敵なアコーディオンの音色から始まった『愛の讃歌』。フランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフの楽曲をカヴァー。オープニングを華やかに彩りました。

続いて、5th Album「ふるさと」より『ゆりかご』。今回の“白雪のハンモック”という公演名にちなんだ楽曲をチョイス。心地よい音のゆりかごに包まれて、ゆらゆらと…。

「AKIHIDE SEASON LIVE -冬- 白雪のハンモックへようこそ。冬をテーマとした今回の公演。イメージはフランス・パリ、冬のシャンゼリゼ通り。ストリートで聞こえるミュージシャンの音色のような…。そんな世界をお届け出来たらと思います。どうぞ最後まで楽しんでいって下さい。」とAKIHIDEサンからのご挨拶。

「今回アコーディオンを丸ちゃんが演奏してくれるということで、この曲は是非やりたいなって思っていて、以前やったときはエレキギターで結構ロックな感じでお届けしたんですけど、今夜は白雪のハンモックということで、アコースティックで優しくそして段々と情熱的に、そんな『リベルタンゴ』をお届けしたいと思います。」
アストル・ピアソラの『リベルタンゴ』をカヴァー。ステージが真っ赤に染まり、リズムが刻まれる。アコーディオンをメインに、優しくも情熱的な旋律が会場を駆け巡りました。

今回も会場であるMotion Blue yokohamaさんが、公演のためにオリジナルカクテルを作って下さいました。今回は“白雪”と“ハンモック”の2種類。会場の皆様と「今日の夜に乾杯！」。

前回の十五夜メリーゴーランドに続き、今回も新曲を持ってきちゃったというAKIHIDEサン！AKIHIDEサンは新曲を作りたい病にかかってしまったらしいです（笑）
新曲のタイトルは『砂の海』。「皆さんを夜の砂丘の旅へお連れしたいと思います。皆さん想像して下さい。」と言うと、砂丘の情景を語り出すAKIHIDEサン。その語りに合わせて、砂が舞っている音、風の音、星の瞬く音などがキラキラと聞こえてきます。
皆様を砂の海の旅へお連れした後は、今度は唄の新曲『ララバイ』を披露。曲作りの途中で行き詰まってしまったが、アコーディオンが入る事になりイメージが膨らみ、この曲が出来上がったとAKIHIDEサンが教えてくれました。

この曲を歌うのは何年ぶりだろう！AKIHIDEサンも「最後に歌ったのがいつか正直覚えてないな〜」と言っていましたが、皆様からもリクエストが多く来ていたという『赤い糸』を、今夜は白雪のハンモックver.で披露。

ここで、素敵な演奏を届けてくれたミュージシャンの皆さんをご紹介。前回に引き続き、砂山“Sunapanng”淳一さん（b）、豊田 稔さん（per）、小林 岳五郎さん（p,key）。そして今回は丸茂 睦さん（acc）が加わり、冬という世界観を繊細且つ情熱的な美しい音で届けてくれました。

次の曲は1stと2ndで違ったのですが、おなじみの『Gypsy Sweets』と『黒猫のTango』も披露され、会場の皆様、ミュージシャンの皆さん、そしてAKIHIDEサンの楽しそうな笑顔がたくさん見られました！本編最後は「十五夜メリーゴーランド」で披露された『朝顔のマーチ』で賑やかに。

アンコール1曲目。AKIHIDEサンと丸茂さんのお二人がステージへ登場し、『月と星のキャラバン』をデュオで披露。会場には無数の光が鏤められ、まるで満点の星空の下で聴いているかのよう。アコーディオンとギターだけで奏でられるメロディーに、うっとりと聴き入ってしまいました。

再びミュージシャンの皆さんが全員ステージに登場し、ここで恒例のグッズ紹介。今回の「白雪のハンモック」公演も素敵なグッズがたくさん！まだチェックされていない方は是非見てみてください〜♪

最後は冬から春に向けて繋がる、そんな元気で明るい曲『Ring』で「白雪のハンモック」公演を締めくくりました。
四季をテーマにしたSEASON LIVE。今回の“冬”公演は冬のパリ・シャンゼリゼ通りをイメージとした、そんな雰囲気で皆様に音楽で素敵な冬景色をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか？

そしてAKIHIDEサンから素敵なお知らせもありました！「実は物語を作っていまして…。今回のSEASON LIVEはその1つの物語が軸になっていて、それが軸となったAlbumを只今制作中です。梅雨の前あたりに皆様にお届けできるかな〜」とのこと！そちらの詳細を待ちつつ、SEASON LIVE 次回“春”公演『綿毛のゴンドラ』もどうぞお楽しみに。

［Set list］
《1st》
01.愛の讃歌（cover）
02.ゆりかご
03.リベルタンゴ（cover）
04.砂の海
05.ララバイ
06.赤い糸
07.Gypsy Sweets
08.朝顔のマーチ
-ENCORE-
01.月と星のキャラバン
02.Ring

《2nd》
01.愛の讃歌（cover）
02.ゆりかご
03.リベルタンゴ（cover）
04.砂の海
05.ララバイ
06.赤い糸
07.黒猫のTango
08.朝顔のマーチ
-ENCORE-
01.月と星のキャラバン
02.Ring

［Musician］
Bass：砂山“Sunapanng”淳一
Percussion：豊田稔
Keyboards：小林岳五郎
Accordion：丸茂睦